レビューはたぶんしない。

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zoom RSS SIMGOT EN700 PROレビュー

<<   作成日時 : 2017/07/17 01:52  

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中華イヤホンメーカーSIMGOTのイヤホン、EN700 PROのレビューをさせて頂きます。
今回はSIMGOT Japan様よりレビューサンプルをご提供頂きました。ありがとうございます。
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公式サイトはこちら
EN700 PROはEN700、EN700 BASSと続いてきたENシリーズの3代目となり初のリケーブル対応のイヤホンです。
線材は銀メッキ6N単結晶銅を採用しておりイヤホンとの接続端子はカスタムIEMと同様の2ピンプラグを採用しています。
ケーブルは編み込みが非常に綺麗で比較的太めにもかかわらず柔らかく取り回しの良いものになっています。
装着感は多くの方は問題ないと思います。丸みを帯びているのでどこか一箇所に当たって痛くなるということもないかと思います。
公式サイトやTwitterを見る限りでは黒、グレー、青、赤の4色展開で左右が赤青で色違いなのは限定版という位置づけの様です。
一般的に「RED」のRと「Right」のRから右側を赤にすることが多いのですが今回、僕の手元に届いた物は左が赤の物でした。
ちなみに代理店であるIC-CONNECT様がTwitter上げている物は右が赤になっています。
予価は17800円でEN700 BASSより4000円程高くなっています。

<外観等>
今回からスリーブは黒になりハイレゾシールが貼られる様になりました。
正直なところ個人的にハイレゾシールは全くもってどうでもいいのですが、量販店等に置く場合は無いよりは有った方がいいとは思います。
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中箱はいつもの通り朱雀が。今後、青龍とか白虎とか玄武とか出たりするのでしょうか?
結構気になります。
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今回からリケーブル対応という事でケーブルが外れた状態で収まっています。
今まではまるで解剖図の腎臓なんて言われてましたが、もうそうは呼ばせません。摘出した腎臓になりました。
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付属品は一般的な内容といったところ。革のケースを撮り損ねました。
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イヤーチップは2種類。Eartip I 通透塞とEartip II 均衡塞。
書いてある中国語を頑張って読むと通透塞は中高域が増強され自然な鳴り方になり、逆に均衡塞は低域が増強され温かみがあり重厚な音になるそうです。
見分け方としては出口の縁が白く径が太い方がEartip I 通透塞で出口の縁に色がついていて径が細い方がEartip II 均衡塞になります。
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<音質>
以下、音質について使用したDAPはQP1Rで楽曲は「手島葵:想秋ノート(96.0kHz・24bit)」「DAOKO:ないものねだり(96.0kHz・24bit)」「SEX MACHINEGUNS:メタル経理マン(48.0kHz・24bit)」になります。
イヤホン自体は200時間程鳴らし込んであります。

<全体の印象>
低中高と全域に渡ってよく出ており解像度も高く非常にまとまりの良い音づくりになっています。
音場はそこそこ広めで定位についても不自然さは無いと思います。
フラットとは若干違いますがどこかの帯域が突出して強くなっている事も無いので聴きやすくオールジャンルを卒なく鳴らしてくれます。
前作のBASSに比べると全体のクリアさが増して低域の強さが若干弱まった印象です。

<高域について>
高いところまでよく出ますが伸びるというよりかはキレがある印象です。定位としては耳の横から頭の上に抜けていくイメージです。
イヤーチップによる差についてはEartip I 通透塞の方は膨らみのある伸びやかな鳴りに、Eartip II 均衡塞では伸びは落ちますが若干キレのある鳴り方になります。

<中域について>
しっかり鳴っていますがあまり伸びません。ボーカルに関しては近すぎず遠すぎずと言ったところで、ウェットで生っぽい感じではなくサラッと爽やかな印象です。しっかり余韻があるわけではないのでボーカル一点主義の方には合わないかも知れません。
イヤーチップによる差については僕では明確な差を感じ取る事が出来ませんでした。
正直なところ中域、とりわけボーカルの鳴りの良し悪しについてはそもそも個々人で好みで別れるので難しい部分かなとは思います。

<低域について>
量は多くありません。必要十分と言ったところです。ボワボワと膨らむ低音ではなく、それなりにキレもあって質の良い低音であると思います。
イヤーチップによる差についてはEartip II 均衡塞の方が確かに強くなります。ただ、それはあまり大きな差ではなく、一番印象的なのは明らかに低域が沈む様になる事です。
定位のイメージとしては、重めの低音が鳴った時にEartip I 通透塞の方は耳元で強く鳴っていると言う印象ですが、Eartip II 均衡塞の方ですと一旦耳たぶの位置まで落ちてから戻ってくる印象です。

ENシリーズの3代目として順当に進化してきており、分析的なモニタライクな音ではなく何でも卒なく鳴らすバランスの良い機種に仕上げて来たなと思います。
かつてUltimate Earsの10PROが全盛だった頃、バランスド・アーマチュアが高級機の証でダイナミック型は低評価だった事がありました。最近は兎に角たくさんバランスド・アーマチュアを積んだモデルやハイブリッド型が持て囃される傾向があります。勿論、どちらも良いものは良いですが、EN700 Proの様なダイナミック型1機でも良い音を鳴らしてくれるイヤホンを聴くとダイナミック型の更なる可能性を想わせてくれます。
ごちゃごちゃと書き連ねましたが、何が言いたいかというとEN700 PROついてはハイレベルで間違いなく推せるイヤホンであるという事です。
勿論、好みや装着感の問題があるので可能な限り試聴してからの購入をお勧めします。

以上、最後までご覧頂きありがとうございました。

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